さっきまで観ていたテレビの「シルシルミシル」で面白いコーナーが。
日本語と中国語、同じ漢字を使っていても、実は意味が全然違うものを紹介していました。
面白かったのは・・・
『手紙』
なんと!中国語では、トイレットペーパーの意味だなんて。。。
じゃあ、「手紙送ってね」は、「トイレットペーパー送ってね」の意味になってしまうのか。。。
いや、というより、漢字は中国から来ているわけですから、中国の人たちからすると、
「トイレットペーパー送れって言ってるけど、あれって、手紙(信)のことらしいぞ。」
ということなんでしょうね。
ほかにも・・・
『大丈夫』
これも、「問題ありません。 OKです。」の意味じゃないなんて・・・・
中国語では、「男らしい、立派な男性」 という意味だそうです。
そーかー。
ということは、僕が授業中にたくさん使っているだろう「大丈夫ですか?」は、
中国の女性の方たちにとって、
「男らしく、立派な男性ですか?」
と聞いているようなもんだ。。。
みんな可愛くて、美しい女性なのにね~。
失礼しました。反省。
あとは・・・
『娘』
「私は娘がとてもかわいいです」と言うと・・・
中国語では、「えー、どんだけマザコンなの?」となってしまいます。。。
ということで、娘は「母」の意味だそうです。
そういえば、文型の練習問題に、
「わたしの娘です。この子は今幼稚園に通っています。」
というようなのがあったような気が・・・。
「この人のオカン、幼稚園に通ってるんだ」の意味になってしまうわけですね。
他にもまだまだたくさんあるんだと思います。
なんか日本人としてすっかり漢字を使いこなしている気になってたけど、いやいや、奥が深いです。
当たり前だと思っていたことが、実は全然違っていたり。。。
便利だなと感じていたことが、問題の原因となったり。。。
それでもやっぱり文化や言葉の違いこそが、人と人との出会いをすばらしいものにしてくれるのだと思います。
by 88
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