霜月になりました。
霜月(しもつき)とは、11月の古い呼び名です。
文字を見ただけで、いかにも寒そうですね (+_+)
みなさんは、寒さと暑さ、どちらに弱いでしょうか。
留学する前、私は、留学生のみんなが「日本は寒い」という意味が理解できませんでした。
そりゃ、冬は寒いと決まっているし。
まして、発言主がロシアの学生だったりすると、「いやいや、ロシアよりあったかいよ!」などと言っていたものです。
が、しかし。
今はその意味が分かります。
日本は、家の中が寒いのです……なんて恐ろしい……。
その理由は、日本家屋、畳、そして日本の蒸し暑い夏にあります。
日本の家は、夏向きにつくられています。
通気性がよく、涼しく。
夏を快適に過ごすことを目的としているのです。
畳にしてもそうです。
畳は、「呼吸する床」です。
湿気を吸い取り、屋外に出し、少しでも夏の蒸し暑さを逃がすようにできています。
そういうものなのです。
したがって、日本の家は、冬には向きません。
冬のためにつくられていないからです。
だって、冬は、こたつを出したりヒーターを使えば温かくなりますもの。
夏の蒸し暑さは、もうどうしようもありません。
冬は着ればいい。でも、夏はもうこれ以上脱げない。
日本の家は、通気性がいい家なんですよね。
私が留学先の韓国から戻ってきた夏。
あまりの蒸し暑さに、半月ほどダウン。
本当に起き上がれないほど辛い夏でした。
信じられない、なにこの湿気!!!!!!!!
これが日本?!!!
そして冬。
信じられない、なにこの寒さ!!!!!!!!
鼻が凍ってしまうじゃないの!!!!!!!!
ちょっと、信じられない、なにこれなにこれ…。
そんなことを思い、初めて留学生のみんなが言う「日本は寒い」が理解できたのでした。
みなさんは、日本の冬には慣れましたか?
日本の家は夏向きにできています。
冬に寒いのは、もうどうしようもありません。
こたつ、ヒーターを使い、何枚も服を重ね着して、風邪をひかないように過ごしてください。
そうそう。
この霜月が終わると、師走(しわす/12月のこと)がやってきます。
師走……。なんてことだ、恐ろしい。もう今年が終わってしまうではありませんか!!
うわ……今年が終わりって…… Σ(oдo艸) マジデッ?!
師走になると、早々に、N1グループのみなさんには、今年最後(だと思う)の試練が訪れます。
その試練に立ち向かうため、みんなで、お互いに励まし合って乗り切りましょう。
今日、リュウさんの文型の作文にあったように、みんなの協力なくしては、この困難は乗りきることができません。
同じ資格のために勉強している友達が、すぐそばにいるのはいいことです。
お互いに励まし合って、そして、先生を使って(笑)、ぜひとも合格を勝ち取ってください!
そして、明るい顔で師走を送り、心おきなく睦月(むつき/1月のこと)を迎えましょう (^o^)丿
by deraco
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