2011-12-14

保守 と 女子高生のミニスカート

「保守とはなんですか」という質問をされたら、どうやって答えればいいのでしょうか。簡単に説明したら、保守とは古い方法を守ることでしょう。私の保守のイメージはいくつかありました。例えばルールを守ったり、伝統を守ったり、お年寄りを尊敬したり、あまり自由がないことだと思いました。その立場からすると、日本は一般的に保守的な国だと思っていました。
 しかし、女子高生のミニスカートは保守に関係がありません。ミニスカートをはいている人はルールを守っていますか。ミニスカートは伝統的ですか。お年寄りはミニスカートに賛成ですか。自由のない所ではそんな短いスカートをはくのはへいきですか。この質問の答えは全部「いいえ」でしょうか。私はこれについてよく考えましたが、なかなかいい解決できませでした。そして、これは日本の一つの矛盾だとおもいました。
 この前、学園祭でポスターを作りました。そのポスターに私は日本の矛盾について少し書きました。すると、とても面白いコメントを貰いました。「保守的だからみんな同じかっこうをするんだ。」というコメントでした。これにはほんとうに考えさせられました。ミニスカートという服はリベラルな国の印だけじゃなくて、反対側の保守的な国の印でもありますか。私は、ミニスカートは自由を表すこと、ルールを守らないこと、お年寄りの話を無視することだと思いました。でも、その人のコメントによると、女子高生は保守的な自由がない考えを持っているから、ミニスカートをはきます。つまり、「ほかの生徒のスカートは短いから、私も短いスカートをはかなきゃ」と考えるのです。この考えかたは、やっぱり自由がなさそうです。もしほんとうに自由があったら、女子高生は色々な長さのスカートやズボンをはくことにするのではないでしょうか。
 では、保守とはどういうことでしょうか。いくら保守について説明しても国によってその意味が違うみたいです。本当に世界は面白いです。私の目から見ると矛盾だと思いますがその国の人は当たり前だと思うかもしれません。もっと、視野を広く持ちましょう。

クレア