2012-07-26

土浦見学の感想

7月18日の授業では土浦の街を歩きました。
 まず、土浦市立博物館を見学しました。先生に土浦の歴史と文化に
ついて説明してもらいました。
 土浦はとても古い街です。日本の昔の建築が残っています。
土浦の大名「土屋家」の文化はとても有名です。
博物館では、いろいろなめずらしいものを見ました。
例えば、昔の日本の地図や、昔の土浦の村の様子や、お金持ちの
貴族の家などです。
 博物館のとなりには亀城公園があります。先生に聞いたところによると、
春にはさくらが一番きれいだそうです。
 その公園に日本猿がいました。猿の様子をみると、あまり楽しくなさそうでした。
たぶん、とても暑いのに、猿の小屋にはエアコンがついていなかったからだと
思います。
 公園の中には広い場所がありました。昔の相撲取りが練習した場所です。
お相撲さんが一生懸命している練習の様子を想像しました。
わたしはお相撲さんが好きです。日本のテレビで見たことがあります。
これは日本の特別な文化だと思います。
 それから、土浦の水戸街道沿いに建てられた商店に行きました。
江戸時代の店です。本当に古いです。その店の名前はまちかど「大徳」です。
店の部屋はとても丈夫です。どんな大きい地震があっても、大丈夫です。
蔵は、めずらしい木で造られています。例えば、大きな木やめずらしい黒木、
値段が高い赤木などです。
 もし自分で見るだけだったら、その部屋の古い歴史について分からなかったでしょう。しかし、観光ガイドの方のおかげで、いろいろなことを知ることができました。
 3時くらいになったので、みんなで一緒にレストランへ行って、飲み物を選んで、
それから料理についておしゃべりしました。
 土浦の有名な料理はれんこんカレーライスです。今回初めて見ました。
食べてみたくなったので一人で注文して食べました。他のみんなは水や紅茶などを
飲みました。ちょっと恥ずかしかったです。実は、2時間前に私は学校の食堂で
昼ご飯にカレーライスを食べました。だからお腹がいっぱいだったのですが、
土浦のれんこんを見て私の国のれんこんを思い出したので、つい、その
れんこんカレーライスを食べずにはいられなかったのです。れんこんカレーライスは
からかったですが、美味しかったです。
 今日はとても楽しかったです。先生が土浦についてたくさんの詳しい説明を
してくださったので、本当にありがたいと思いました。

リヒ

2012-07-20

土浦の街を歩こう

  先日、日本文化の授業で土浦に行きました。亀田先生と金久保先生とクラスメートのリヒさんとクリスさんと一緒に行きました。
 最初は、土浦市立博物館を見学しました。一階では土屋家ゆかりの刀剣、茶道具などを鑑賞しました。二階では総合テーマ「霞ヶ浦に育まれた人々のくらし」のもと、土浦のあゆみを見学しました。ここで、土浦の歴史と文化について、少し学ぶことができました。
 それから、博物館周辺の亀城公園を散歩しました。亀城公園(土浦城址)は、堀に囲まれて、桜や松などの木があって、日本猿もいます。ちょっと散歩するのにいいところだと思います。
 最後に、まちかど蔵「大徳」「野村」を見学しました。まちかど蔵は旧水戸街道沿いに建てられた商家です。まちかど蔵「大徳」は江戸時代後期の建築物です。昔は呉服屋さんでした。今は観光情報のアンテナショップです。この日はまちかど蔵「大徳」のガイドさんと偶然に会いました。親切なガイドさんはわたしたちにまちかど蔵「大徳」を紹介してくれました。まちかど蔵「大徳」の二階の和室にはザクロの床柱や、杉材の天井板や、近江八景の木彫欄間や、和室床の間の天井竿縁のねじれ加工など、とても特別なものがたくさんありました。いろいろと、隠れたところで工夫がされていました。この家は大工さんがよく考えて作ったものなのでしょう。まちかど蔵「野村」も江戸時代の建築物です。今は、民俗資料の展示、解説、観光案内が行われています。喫茶店もあります。皆一緒にそこで休憩をしながら、飲み物をいただきました。午後1時から4時にかけて、土浦の街を見学しました。いい経験ができました。楽しかったです。
 わたしはつくば市に住んでいます。つくば市は土浦より新しくできた都市なので、日本の歴史的な雰囲気はあまり感じません。江戸時代の史跡を見学したい時、土浦は近いので、手軽に見学することができると思います。

リン

日本文化研修 ~土浦散策~

7月18日、授業「日本事情」の一環で、土浦市の市立博物館などを
見学してきました。
土浦市はつくば市の隣の市です。かつて城下町として栄え、
今でも古い建物が残されています。

最初に向かったのは市立博物館。
別科生にとっては少し難しい説明もありましたが、
昔の刀や生活用品などに、みんな興味津々でした。


ていねいに説明を読んでいきます


市立博物館入口

博物館でじっくりと歴史について学んだ後は、すぐそばの
亀城公園(きじょうこうえん)へ。
上から見た形が亀の甲羅(こうら)に似ているということから、土浦城は
「亀城」と呼ばれ、親しまれてきました。
現在は城の跡地が公園として整備され、市民の憩いの場になっています。



公園の池の前で

カメ発見!

公園をのんびりと歩きながら、「土浦まちかど蔵(くら)」に向かいます。
ここは江戸時代末期から明治時代初期にかけて作られた蔵で、
中を見学することができます。
この日はちょうど、観光ボランティアガイドの方がいらっしゃり、
予約をしていないにも関わらず、こころよく蔵の説明をしてくださいました。


ガイドの方のお話に真剣に耳を傾けます


まちかど蔵「大徳」の前で



まちかど蔵「野村」の中の喫茶室で一休み

身近なところでの、小さな日本文化体験。
古い日本の姿は、別科の皆さんの目にどのように映りましたか?


kame

2012-07-11

(無題)

◆私が見た日本

日本の中で、東京と大阪と黒澤へ言ったことがあります。その中で黒澤が
一番好きです。
とても暑いとき、黒澤へ行きましたから、涼しくて、山の景色も良かったです。

◆私の国の5月

アメリカでは、5月にたくさんの人が結婚します。そして大学生も大学を卒業します。
ですから5月は過渡期です。
人々は新しい仕事を始めたり引っ越したりして、いろいろなことが新しくなります。

◆私とつくば

私は初めてつくばに来たとき、この街はとても現代的だなと思いました。
土浦に住んでいても毎日つくばへ行っています。つくばでよく行くところは、
私の教会や筑波学院大学やAeonです。

◆故郷で使う特別な言葉

アラスカに住んでいる人はいろいろ特別な言葉を使います。
たとえば、lower 48と言います。
アラスカは48番目の州ですから、アラスカに住んでいる人はこのように言います。
アラスカより南にある48州、と言う意味です。


クリス

つくば市について

日本に来てから、三年ぐらい経ちました。私は日本人と結婚したので、日本に来ました。主人とはアメリカで知り合いました。主人は“つくば”の人なので、わたしは初めて主人から“つくば”という所について聞きました。その時、主人は“つくば”が筑波大学を中心にいろいろな研究機関が集まって作られた所だと紹介してくれました。しかし、“つくば”に行ったことがなかったので、主人の話だけでは、“つくば”がどんな所か想像できませんでした。
 2009年2月に主人と一緒に初めて成田空港から、バスで“つくば市”に来ました。途中に畑がたくさんあったので、もしかして“つくば市”も畑だらけなのだろうかと思いました。台湾で2番目に大きい都市である高雄に生まれた私、いつも便利でにぎやかな都市に住んでいたので、田舎の生活が慣れるかどうか心配でした。
 まもなくバスでつくば駅に到着しました。目に入ったのは大きいデパートです。それで、“つくば”は田舎ではないとわかって、ほっとしてちょっと安心しました。“つくば”の中心部は駅やデパートや公園などがあって、東京より広くて、その上たくさん木が植えられているので、印象がよかったです。
 今、わたしたちは“つくば”の研究学園に住んでいます。研究学園は“つくば”の他の地域より新しいです。2005年につくばエクスプレスができたおかげで、研究学園地区が開発されました。つくばエクスプレスは、東京都千代田区の秋葉原駅と茨城県つくば市のつくば駅を結ぶ首都圏新都市鉄道の鉄道路線です。研究学園地区はいろいろな商業施設やマンションの建設が著しいです。また、2008年にIIASつくばというショッピングモールもオープンしました。2010年のつくば市役所(新庁舎)の開庁に伴い、この街はますます発展しています。とても住みやすい街だと思います。
  “つくば”はいろいろな研究機関があるので、外国から来る人が多いと思います。ですから、わたしはそんなに寂しく感じません。わたしのように、外国人として“つくば”に住んでいる人がいるから。


リン