2012-11-24

クレアさん、エッセーコンテストで優秀賞を受賞!

国際別科生クレア・サマーズさんが書いた作文が
このたび第35回KICAエッセーコンテスト(主催:京都国際文化協会)で
優秀賞を受賞しました!

受賞作「私の目から見る日本と外国」は、イギリス人であるクレアさんが
日本とアフリカのマラウイで暮らした経験を踏まえて書かれたものです。
ダライ・ラマの詩「現代の矛盾」を引用しつつ、人と人との絆について
鋭い視点から問いかけています。
国際別科の授業「読解・作文」の中で、小野寺先生の指導を受けながら
何度も何度も文章を練り直しました。

クレアさんの作文は、79編の応募の中から優秀作品6編に選ばれ、
11月18日に京都で行われた最終審査会(公開)での口頭発表で優勝を競いました。
口頭発表に向けてパワーポイントでスライドを作り、小野寺先生と
繰り返しリハーサルを行って、本番に臨みました。
惜しくも最優秀賞は逃しましたが、深い考察と落ち着いた質疑応答に、
会場からは惜しみない拍手が送られました。

クレアさんの努力が見事に実りましたね。
本当におめでとうございます!


最終審査会で発表するクレアさん


授賞式の様子



応援に駆けつけた小野寺先生(向かって右)、同級生のリヒさん(左)と一緒に

kame

2012-11-14

懐かしい台湾(学園祭掲示)


私は台湾出身です。
リンさんと台湾の各県・市の紹介をしました。
何を紹介するのか、選ぶのが大変でした。
そして、内容を決めた後、パソコンで打つことが難しかったです。

でも、掲示物を準備しながら思いました。
自分も台湾の観光地に行きたい。
台湾の美食を食べたい。
台湾に帰りたい.......

また、ほかの人がつくった掲示物を見て、とてもいいと思いました。
本当に時間とお金があれば、世界一周旅行をしたいですね。

(チェン ウェン シュエン)

台湾は小さい島ですが、この島は私の故郷です。

それで、もっともっと人に台湾について紹介したかったので、
今回の学園祭で陳さんと一緒に台湾についての掲示物を作りました。

言うまでもなく、台北は台湾の大都会です。皆がよく知っていると思います。
でも、台湾はどこでも面白いです。
私たちは、台湾の形を手で書き、内容を調べて、掲示物を作りました。
作っている時、自分の国の伝統的な食べ物を見て、頭に「いろんな物が
食べたい」という考えが何度も浮かびました。
しかし、今、私は日本に住んでいるので食べられないです。残念ですね。

掲示物を作ったことで、自分の国をもっと理解することができました。
また、自分のホームシックも解消されました。

(リンモンリン)


私達が作った、台湾の紹介です!











2012-11-07

アラスカの紹介(学園祭)

私はアラスカについて、ポスターを作りました。

アラスカの紹介です















このポスターを作るために、有名なアラスカの物を4つ選びました。
それは熊と火山と飛行機と犬ぞりです。
ポスターを作る時、いろいろなアラスカの物を思い出しましたから
このポスターを作るのが楽しかったです。
しかし、作文を書くのはあまり簡単じゃありませんでした。
たくさんの言葉を辞書で調べなければなりませんでした。
日本語の表現は難しいですから、たくさんの修正が必要でした。

ほかの人たちが作ったポスターも見ました。
中国は面白いと思います。中国のたくさんの古い建物を見たいです。
すべての国に、面白い物や、美しい物があると思います。


クリス

2012-11-05

学園祭(KVA祭)について

私は「中国の世界遺産」について掲示物を作りました。
図書館や書店に行って資料を探し、パソコンで調べました。
すると、いろんな知らなかったことやびっくりするほど綺麗だと
思った写真も沢山あり、楽しかったです。
けれど、このテーマに関する資料は多すぎて、まとめる時に
頭が痛くなるぐらい大変でした。


このような掲示物が完成しました
















また、他の人たちが作ったアメリカ、台湾、インドネシア、中国などの
掲示物は、以前に全然知らなかったいろんな風景や名物、文化風俗が
紹介されていて、観ると大変勉強になりました。
皆さんの掲示物を見て、こんなにたくさんのものが創造され、綺麗なまま
残されていることに、本当に感動しました。
人類とは、本当に不思議な存在だと思いました。



黄 英

2012-11-02

学園祭(KVA 祭)について

私はインドネシアのジョグジャカルタのポスターを作って説明しました。
インドネシアのジョグジャカルタのことを皆さんに知ってもらうために
このポスターを作りました。
ジョグジャカルタの伝統的な場所や、伝統的な服や、有名な食べ物などの
写真を使って皆さんに説明しました。
自分の町について写真で説明するのは楽しかったですが、言葉の説明が
難しかったです。
インドネシア語から日本語に翻訳するのは大変で、たくさんの新しい言葉が
ありました。
でもポスターができてうれしかったです。


当日展示した作品です
















バンバン

2012-10-28

KVA祭(学園祭)

昨日(10月27日:土)から、本学の学園祭「KVA祭」が始まりました。
国際別科の学生も、自分の出身地域を紹介するポスターを作りました。
展示は2208教室「日本語教育の部屋」で行われています。
本日28日(日)も引き続き展示を行っていますので、
ぜひ皆さん足を運んで下さいね!
(展示の内容は、このブログでも後日あらためてご紹介します。)

昨日は、別科の修了生も大学に遊びに来てくれました。


久しぶり!


就職して忙しい毎日を送っていたり、自分で日本語の勉強を
続けていたり、それぞれ充実した日々を過ごしている皆さんが
こうやってひょっこり顔を見せてくれるのは、嬉しい限りです★



kame

2012-10-01

入学式

去る9月21日、国際別科秋学期の入学式が行われました。
今期の入学者は5名。入学式にはそのうち3名が参加しました。















皆さん、これから1年間、楽しく勉強しましょうね!

kame

2012-08-24

修了式

年々日本は暑くなっているように思います。
もうお盆も過ぎたのに、猛暑日が続きますね・・
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

さて、去る8月6日、2011年度秋入学生の修了式が行われました。
今回は3名の学生が修了し、大島学長から修了証書を
手渡されました。





大島学長と記念撮影
修了式の後は、たくさんの思い出を作った2208教室でのお茶会です。
今回の目玉は、修了生の名前が入った紅白のケーキ!




ケーキを前に、はい、チーズ!





修了生自らが切り分けてくれたケーキや、いろいろなお菓子を楽しみながら、授業の思い出やこれからの抱負など、たくさんおしゃべりをしました。

今回修了する3名をはじめ、この春学期に国際別科で勉強した皆さんは、
本当によく勉強しましたね。
家庭を持っている人も多く、なかなか勉強だけに時間を使うことは
できなかったけれど、努力を重ね、日本語の力を伸ばしていきました。
日本語能力試験にも挑戦しましたね。
別科での勉強が終わってからも、皆さんの日本語を磨いていって
ください。

エギィさん、リンさん、リヒさん、ご修了おめでとうございます!


by kame

2012-07-26

土浦見学の感想

7月18日の授業では土浦の街を歩きました。
 まず、土浦市立博物館を見学しました。先生に土浦の歴史と文化に
ついて説明してもらいました。
 土浦はとても古い街です。日本の昔の建築が残っています。
土浦の大名「土屋家」の文化はとても有名です。
博物館では、いろいろなめずらしいものを見ました。
例えば、昔の日本の地図や、昔の土浦の村の様子や、お金持ちの
貴族の家などです。
 博物館のとなりには亀城公園があります。先生に聞いたところによると、
春にはさくらが一番きれいだそうです。
 その公園に日本猿がいました。猿の様子をみると、あまり楽しくなさそうでした。
たぶん、とても暑いのに、猿の小屋にはエアコンがついていなかったからだと
思います。
 公園の中には広い場所がありました。昔の相撲取りが練習した場所です。
お相撲さんが一生懸命している練習の様子を想像しました。
わたしはお相撲さんが好きです。日本のテレビで見たことがあります。
これは日本の特別な文化だと思います。
 それから、土浦の水戸街道沿いに建てられた商店に行きました。
江戸時代の店です。本当に古いです。その店の名前はまちかど「大徳」です。
店の部屋はとても丈夫です。どんな大きい地震があっても、大丈夫です。
蔵は、めずらしい木で造られています。例えば、大きな木やめずらしい黒木、
値段が高い赤木などです。
 もし自分で見るだけだったら、その部屋の古い歴史について分からなかったでしょう。しかし、観光ガイドの方のおかげで、いろいろなことを知ることができました。
 3時くらいになったので、みんなで一緒にレストランへ行って、飲み物を選んで、
それから料理についておしゃべりしました。
 土浦の有名な料理はれんこんカレーライスです。今回初めて見ました。
食べてみたくなったので一人で注文して食べました。他のみんなは水や紅茶などを
飲みました。ちょっと恥ずかしかったです。実は、2時間前に私は学校の食堂で
昼ご飯にカレーライスを食べました。だからお腹がいっぱいだったのですが、
土浦のれんこんを見て私の国のれんこんを思い出したので、つい、その
れんこんカレーライスを食べずにはいられなかったのです。れんこんカレーライスは
からかったですが、美味しかったです。
 今日はとても楽しかったです。先生が土浦についてたくさんの詳しい説明を
してくださったので、本当にありがたいと思いました。

リヒ

2012-07-20

土浦の街を歩こう

  先日、日本文化の授業で土浦に行きました。亀田先生と金久保先生とクラスメートのリヒさんとクリスさんと一緒に行きました。
 最初は、土浦市立博物館を見学しました。一階では土屋家ゆかりの刀剣、茶道具などを鑑賞しました。二階では総合テーマ「霞ヶ浦に育まれた人々のくらし」のもと、土浦のあゆみを見学しました。ここで、土浦の歴史と文化について、少し学ぶことができました。
 それから、博物館周辺の亀城公園を散歩しました。亀城公園(土浦城址)は、堀に囲まれて、桜や松などの木があって、日本猿もいます。ちょっと散歩するのにいいところだと思います。
 最後に、まちかど蔵「大徳」「野村」を見学しました。まちかど蔵は旧水戸街道沿いに建てられた商家です。まちかど蔵「大徳」は江戸時代後期の建築物です。昔は呉服屋さんでした。今は観光情報のアンテナショップです。この日はまちかど蔵「大徳」のガイドさんと偶然に会いました。親切なガイドさんはわたしたちにまちかど蔵「大徳」を紹介してくれました。まちかど蔵「大徳」の二階の和室にはザクロの床柱や、杉材の天井板や、近江八景の木彫欄間や、和室床の間の天井竿縁のねじれ加工など、とても特別なものがたくさんありました。いろいろと、隠れたところで工夫がされていました。この家は大工さんがよく考えて作ったものなのでしょう。まちかど蔵「野村」も江戸時代の建築物です。今は、民俗資料の展示、解説、観光案内が行われています。喫茶店もあります。皆一緒にそこで休憩をしながら、飲み物をいただきました。午後1時から4時にかけて、土浦の街を見学しました。いい経験ができました。楽しかったです。
 わたしはつくば市に住んでいます。つくば市は土浦より新しくできた都市なので、日本の歴史的な雰囲気はあまり感じません。江戸時代の史跡を見学したい時、土浦は近いので、手軽に見学することができると思います。

リン

日本文化研修 ~土浦散策~

7月18日、授業「日本事情」の一環で、土浦市の市立博物館などを
見学してきました。
土浦市はつくば市の隣の市です。かつて城下町として栄え、
今でも古い建物が残されています。

最初に向かったのは市立博物館。
別科生にとっては少し難しい説明もありましたが、
昔の刀や生活用品などに、みんな興味津々でした。


ていねいに説明を読んでいきます


市立博物館入口

博物館でじっくりと歴史について学んだ後は、すぐそばの
亀城公園(きじょうこうえん)へ。
上から見た形が亀の甲羅(こうら)に似ているということから、土浦城は
「亀城」と呼ばれ、親しまれてきました。
現在は城の跡地が公園として整備され、市民の憩いの場になっています。



公園の池の前で

カメ発見!

公園をのんびりと歩きながら、「土浦まちかど蔵(くら)」に向かいます。
ここは江戸時代末期から明治時代初期にかけて作られた蔵で、
中を見学することができます。
この日はちょうど、観光ボランティアガイドの方がいらっしゃり、
予約をしていないにも関わらず、こころよく蔵の説明をしてくださいました。


ガイドの方のお話に真剣に耳を傾けます


まちかど蔵「大徳」の前で



まちかど蔵「野村」の中の喫茶室で一休み

身近なところでの、小さな日本文化体験。
古い日本の姿は、別科の皆さんの目にどのように映りましたか?


kame

2012-07-11

(無題)

◆私が見た日本

日本の中で、東京と大阪と黒澤へ言ったことがあります。その中で黒澤が
一番好きです。
とても暑いとき、黒澤へ行きましたから、涼しくて、山の景色も良かったです。

◆私の国の5月

アメリカでは、5月にたくさんの人が結婚します。そして大学生も大学を卒業します。
ですから5月は過渡期です。
人々は新しい仕事を始めたり引っ越したりして、いろいろなことが新しくなります。

◆私とつくば

私は初めてつくばに来たとき、この街はとても現代的だなと思いました。
土浦に住んでいても毎日つくばへ行っています。つくばでよく行くところは、
私の教会や筑波学院大学やAeonです。

◆故郷で使う特別な言葉

アラスカに住んでいる人はいろいろ特別な言葉を使います。
たとえば、lower 48と言います。
アラスカは48番目の州ですから、アラスカに住んでいる人はこのように言います。
アラスカより南にある48州、と言う意味です。


クリス

つくば市について

日本に来てから、三年ぐらい経ちました。私は日本人と結婚したので、日本に来ました。主人とはアメリカで知り合いました。主人は“つくば”の人なので、わたしは初めて主人から“つくば”という所について聞きました。その時、主人は“つくば”が筑波大学を中心にいろいろな研究機関が集まって作られた所だと紹介してくれました。しかし、“つくば”に行ったことがなかったので、主人の話だけでは、“つくば”がどんな所か想像できませんでした。
 2009年2月に主人と一緒に初めて成田空港から、バスで“つくば市”に来ました。途中に畑がたくさんあったので、もしかして“つくば市”も畑だらけなのだろうかと思いました。台湾で2番目に大きい都市である高雄に生まれた私、いつも便利でにぎやかな都市に住んでいたので、田舎の生活が慣れるかどうか心配でした。
 まもなくバスでつくば駅に到着しました。目に入ったのは大きいデパートです。それで、“つくば”は田舎ではないとわかって、ほっとしてちょっと安心しました。“つくば”の中心部は駅やデパートや公園などがあって、東京より広くて、その上たくさん木が植えられているので、印象がよかったです。
 今、わたしたちは“つくば”の研究学園に住んでいます。研究学園は“つくば”の他の地域より新しいです。2005年につくばエクスプレスができたおかげで、研究学園地区が開発されました。つくばエクスプレスは、東京都千代田区の秋葉原駅と茨城県つくば市のつくば駅を結ぶ首都圏新都市鉄道の鉄道路線です。研究学園地区はいろいろな商業施設やマンションの建設が著しいです。また、2008年にIIASつくばというショッピングモールもオープンしました。2010年のつくば市役所(新庁舎)の開庁に伴い、この街はますます発展しています。とても住みやすい街だと思います。
  “つくば”はいろいろな研究機関があるので、外国から来る人が多いと思います。ですから、わたしはそんなに寂しく感じません。わたしのように、外国人として“つくば”に住んでいる人がいるから。


リン

2012-06-20

日本国内旅行

私は坂東市に行ったことがあります。坂東市マラソン大会とまつりを       
見たかったからです。
 坂東市マラソン大会はとてもおもしろかったです。わたしはいつもカ
メラをもっていました。いろいろなマラソン選手を見ました。例えば、
ピンクの忍者の選手がいました。ピンクの忍者の服を着て、大変可愛
かったです。子供を連れて一緒に走っている家族もいました。日本の
マラソン大会はいい雰囲気です。私はいつも写真を撮ったり、『がん
ばって』と何回も叫んだりして、とても楽しかったです。
 マラソン大会が終わったら、坂東市のまつりが始まりました。
 坂東市は古い町です。日本の伝統的なかのようものや美しいものが
伝わっています。坂東市のまつりは戦国時代を代表するまつりです。
私は日本の文化について調べることが好きです。まつりを見るために
たくさんの人が集まっています。とてもにぎやかです。まず、子供た
ちは音楽を聞いたり、歌を歌ったり、踊ったりしました。とても楽し
かったです。踊りが終わったら、まつりは独特な音楽を演奏しました
。たくさんの子供が戦国時代の服を着ていました。子供たちが祭りの
小さな道具を手に持っていました。そして、大人たちが戦国時代の服
装をして、馬に乗りました。四人が千姫さまの道具を手に持ったり肩
にのせたりして歩いていました。私から見ると、千姫さまは放送番組
『江、戦国時代千姫』と同じような感じがしました。千姫さまはとて
もきれいな人です。みんな大声で『千姫さま』と呼んでいました。
 美しくすばらしい祭りです。日本の文化はおもしろいです。

リヒ
筑波学院大学国際別科

私の国の5月

    私の国では5月というと何となく明るいイメージがあります。モンゴルの気温の差はとても大きいです。寒い冬を過ごした人々が3月や4月に入るとようやく暖かさを感じますが、風が強くて雪が溶けて町の中がまだきれいではありません。5月なると天気も落ち着いて、若葉がたくさん出て人々が明るく薄い服に変えて、冬の間休みだった遊園地や動物園、様々な活動やイベントなどが開くので子供から大人まで楽しくなります。
     5月には学校の卒業式がありますので卒業する生徒や学生にとって忘れられない時期でしょう。それに対して卒業試験もありますので大変頑張らなくてはいけない時期でもあります。モンゴルでは高校や大学の卒業はとても大きい祭りのように考えられています。卒業のために学生たちが少なくても3種類の礼服も用意しなければなりません。まず、最初は学校での卒業式の決められた礼服、その後レストランでスーツや民族服のような華やかな服、その日の夜卒業パーティーがあるのでパーティードレスも必要です。次の日からほとんどの学生が外泊旅行にもいきます。ほかの人から見ても卒業だということが明らかな飾りつけたバスや、きれいな華やかな服装や髪型の楽しそうな学生の集団が広場や町の中をたくさん歩くので町の中がとても明るくなります。
  または5月には大学入学受験があります。それは文部科学省がモンゴル全国で同時に試験を実施します。6月あたりに結果が出るのでその結果によって好みの大学へ入学します。

エギィ

2012-04-05

修了式

今年は春が来るのが少し遅めでしたが、やっと暖かくなってきましたね。
すっかり遅くなりましたが、先日行われた修了式のご報告です。

去る3月7日、2011年度春入学生の修了式が行われました。
3月とはいえまだ寒い中でしたが、当日はお天気にも恵まれ、
2名の別科生も笑顔で修了式を迎えることができました。




修了式の後は、お世話になった2208教室で祝賀パーティーです。
軽食やお菓子をつまみながら、話に花を咲かせました。



1年間の思い出が詰まった文集には、半年前まで一緒に勉強した
友達もメッセージを寄せてくれました。
いつも笑顔で楽しそうに笑っていたルさん。
陽気でクラスのムードメーカーだったタンさん。
2人とも、忙しい中、一生懸命勉強しましたね!
皆さんがこれからも日本語を使って楽しい毎日が過ごせるよう、
心から願っています。


by kame

2012-01-20

台湾の国民性

台湾人は食事を重要視する人が多いと思います。例えば、あいさつをする時、相手に「お元気ですか。」と聞く代わりに台湾語で「ご飯を食べますか。」とよく聞いています。
それから、台湾人はグループで一緒に食事することが好きなようです。友達を誘って一緒にすることはやはり食事が多いです。仕事や会議が終わった後、皆でよく一緒に食事をします。特別な日に、例えば、旧正月、母の日、父の日、お誕生日、クリスマスなど、家族と一緒に楽しくおしゃべりをしながら、おいしい料理を食べるのが習慣です。お客さんが家を訪ねる時間が食事の時間に近かったら、お客さんを誘って「一緒にご飯を食べませんか。」とよく聞くのも台湾の礼儀の一つだと思います。
 また、台湾人は朗らかな性格なので、友達になりやすいと思いです。台湾人は外国人に対して、フレンドリーです。特に日本人に友好的なようです。1895年から1945までの「日本統治時代」という時期に台湾は日本政府に統治されていたので、台湾には日本語が話せるお年寄りがたくさんいます。日本の文化の影響で、今でもいくつかの日本語の単語が使われています。例えば、オートバイ、スリッパ、お弁当、お金などです。それから、日本人は台湾人に親しみがあるようです。
その他には、台湾人は好奇心が強いようです。面白い記事に興味があるので、台湾のニュースでは面白い記事がよく伝えられます。時々面白い人物や動物、おいしい食べ物、珍しい物などの記事があります。最近大変な人気があった「世界一のパン」を例にとって紹介しましょう。台湾のパン職人、呉宝春さんの作品が2010年3月にフランス・パリで開かれた、世界一のパン職人を決める「マスター・ド・ラ・ブーランジュリー(Masters de la Boulangerie)」で優勝しました。「米釀荔香麵包」というのが、金メダルをとったパンです。ニュースや新聞などでこの記事が紹介されると、すぐに皆はこのパンのおいしさが知りたいので、このパンを食べたくなってきました。呉宝春さんのパン屋さんは今でも人気があるそうです。店の前にはいつでもたくさん人が並んでいます。そのため、この「米釀荔香麵包」という世界一のパンを手に入れるのは難しいそうです。
 皆さん、台湾人の友達がいますか。台湾人の国民性について、どう思いますか。

リン

2012-01-18

中国人の国民性

私の国の人たちは、周囲の迷惑を考えないで大声で話す、自分勝手なところがあると思います。
上海で電車に乗っているときのことです。中国人同士が普通に話しをしているとき、
日本人の子供が、「みんな何で喧嘩しているの?」と聞いていて、
「違うよ、普通に会話しているだけよ」とお母さんが説明していました。
たしかにうるさいと思っていたけど、そんな会話を聞いて私はびっくりしました。
また、中国人同士が普通に会話しているとき、日本人から、「喧嘩をしているの?」と
何回も聞かれたことがあります。
でも、私の国の人たちは、大声で話すことについてごく普通で、あたりまえのことだと
思っていて、特に気にしていません。
私は会話をするとき、元気でいいかなと思っていたけど、迷惑をかけないように
周りのことを考えて、静かに話すようにしていこうと思います。