2012-07-20

土浦の街を歩こう

  先日、日本文化の授業で土浦に行きました。亀田先生と金久保先生とクラスメートのリヒさんとクリスさんと一緒に行きました。
 最初は、土浦市立博物館を見学しました。一階では土屋家ゆかりの刀剣、茶道具などを鑑賞しました。二階では総合テーマ「霞ヶ浦に育まれた人々のくらし」のもと、土浦のあゆみを見学しました。ここで、土浦の歴史と文化について、少し学ぶことができました。
 それから、博物館周辺の亀城公園を散歩しました。亀城公園(土浦城址)は、堀に囲まれて、桜や松などの木があって、日本猿もいます。ちょっと散歩するのにいいところだと思います。
 最後に、まちかど蔵「大徳」「野村」を見学しました。まちかど蔵は旧水戸街道沿いに建てられた商家です。まちかど蔵「大徳」は江戸時代後期の建築物です。昔は呉服屋さんでした。今は観光情報のアンテナショップです。この日はまちかど蔵「大徳」のガイドさんと偶然に会いました。親切なガイドさんはわたしたちにまちかど蔵「大徳」を紹介してくれました。まちかど蔵「大徳」の二階の和室にはザクロの床柱や、杉材の天井板や、近江八景の木彫欄間や、和室床の間の天井竿縁のねじれ加工など、とても特別なものがたくさんありました。いろいろと、隠れたところで工夫がされていました。この家は大工さんがよく考えて作ったものなのでしょう。まちかど蔵「野村」も江戸時代の建築物です。今は、民俗資料の展示、解説、観光案内が行われています。喫茶店もあります。皆一緒にそこで休憩をしながら、飲み物をいただきました。午後1時から4時にかけて、土浦の街を見学しました。いい経験ができました。楽しかったです。
 わたしはつくば市に住んでいます。つくば市は土浦より新しくできた都市なので、日本の歴史的な雰囲気はあまり感じません。江戸時代の史跡を見学したい時、土浦は近いので、手軽に見学することができると思います。

リン

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