2012-01-20

台湾の国民性

台湾人は食事を重要視する人が多いと思います。例えば、あいさつをする時、相手に「お元気ですか。」と聞く代わりに台湾語で「ご飯を食べますか。」とよく聞いています。
それから、台湾人はグループで一緒に食事することが好きなようです。友達を誘って一緒にすることはやはり食事が多いです。仕事や会議が終わった後、皆でよく一緒に食事をします。特別な日に、例えば、旧正月、母の日、父の日、お誕生日、クリスマスなど、家族と一緒に楽しくおしゃべりをしながら、おいしい料理を食べるのが習慣です。お客さんが家を訪ねる時間が食事の時間に近かったら、お客さんを誘って「一緒にご飯を食べませんか。」とよく聞くのも台湾の礼儀の一つだと思います。
 また、台湾人は朗らかな性格なので、友達になりやすいと思いです。台湾人は外国人に対して、フレンドリーです。特に日本人に友好的なようです。1895年から1945までの「日本統治時代」という時期に台湾は日本政府に統治されていたので、台湾には日本語が話せるお年寄りがたくさんいます。日本の文化の影響で、今でもいくつかの日本語の単語が使われています。例えば、オートバイ、スリッパ、お弁当、お金などです。それから、日本人は台湾人に親しみがあるようです。
その他には、台湾人は好奇心が強いようです。面白い記事に興味があるので、台湾のニュースでは面白い記事がよく伝えられます。時々面白い人物や動物、おいしい食べ物、珍しい物などの記事があります。最近大変な人気があった「世界一のパン」を例にとって紹介しましょう。台湾のパン職人、呉宝春さんの作品が2010年3月にフランス・パリで開かれた、世界一のパン職人を決める「マスター・ド・ラ・ブーランジュリー(Masters de la Boulangerie)」で優勝しました。「米釀荔香麵包」というのが、金メダルをとったパンです。ニュースや新聞などでこの記事が紹介されると、すぐに皆はこのパンのおいしさが知りたいので、このパンを食べたくなってきました。呉宝春さんのパン屋さんは今でも人気があるそうです。店の前にはいつでもたくさん人が並んでいます。そのため、この「米釀荔香麵包」という世界一のパンを手に入れるのは難しいそうです。
 皆さん、台湾人の友達がいますか。台湾人の国民性について、どう思いますか。

リン

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