2010-10-27

語学、それは長い道のり

今日の文型の授業で、N1グループは「~そばから・・・」という文型を学習しました。
授業後、すかさずチェンさんが、

「日本語を覚えたそばから忘れます」

分かる!!!!!
そう、そうなのですよ!!!

何度も何度も辞書で同じ単語をひき、

「あ、これ、前にも調べたじゃん」

と思うこともしばしば。
あまりにたび重なると、「私はひょっとして、馬鹿なのか?」という思いがします…。
外国語の学習の道は、果てしなく続き、果てしなく長い。
どれだけ学習しても、決して十分ではないのです。
なんだか悔しいなぁ、と思うのですが、その分、世の中にこれほど面白いことはないというのも事実。
どれだけやっても、終わりが見えないのが語学の醍醐味。
N1になると、日本人でも年齢によっては理解語彙ではあっても使用語彙ではないというのがバンバンでてきます。
これに受かるのは、もしかして日本人でも難しい…かもね。
そんな試験に、果敢にもチャレンジするN1の3人組。
みんな合格するといいですね。


N2グループもがんばっています。
こちらは、文型が簡単な分、日常生活と密着していて、これまでの誤用から脱却するのが難しい。
それと、自分の耳に聞こえる音と、日本語の実際の表記が一致せず苦労している様子。
また、漢字も「ぎゃああああああああ!難しいーーーーー!!!!」と苦戦しています。
こちらのペアも、試験に合格したり、これからの学習に大きなプラスになってくれるといいのですが。


文型のクラスは、みんなとてもがんばっています。
それぞれの個人目標達成のために、がんばりましょう!



語学の道は、果てしなく遠く、果てしなく長い。
それが最大の魅力と思って、ひとつずつクリアしていきましょう。



……いや、しんどいんですけどね(笑)。

by  deraco

1 件のコメント:

  1. だから、いつまででも、わからない日本語が必ずあります。いつまででも、勉強が必要です。

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