2010-12-03

12月 師走

12月なのに、今日は暖かかったです。その上、すごい風が吹いていて、今外はぴゅーぴゅーの音が耳に入っています。メディアによると、「師走の嵐」の原因で、たくさん災害や事故も出てきました。

あさっては(5日)、日本語能力試験の日です。天気がよくなりますように~クラスメートが合格しますように~と祈ります。

では、次は12月の読み物です。

            12月 師走
12月は一年の締めくくりの月で、「師走(しわす)」とも言います。

上旬にはボーナスが出ます。夏のお中元と同じように、日頃お世話になった人たちに一年間の感謝を込めて「お歳暮」をおくります。お歳暮、クリスマス、お正月などの買い物客でデパートや商店街はにぎわいます。

また、「年賀特別郵便取扱」が開始されます。郵便局では元日に年賀状を配達するために、たくさんのアルバイトを雇って準備します。

22日ころは「冬至」です。この日には、カボチャを食べたり、ゆず湯に入ったりします。風邪を予防し、冬を元気にすごせると言われています。

学校はこのころから冬休みになります。

そして23日は「天皇誕生日」で祝日です。

25日のクリスマスは祝日ではありませんが、人々は宗教に関係なくクリスマスを楽しみます。 町にはクリスマスツリーが飾られ、ジングルベルのメロディーが流れて、お互いにプレゼントを交換したり、クリスマスケーキを食べたりしてにぎやかにすごします。またこの時期には忘年会も盛んに開かれます。

28日は官公庁の御用納めの日です。この日から役所や会社の多くは年末年始の休暇に入ります。

駅や空港はお正月を故郷で過ごす人、海外旅行やスキー場に出かける人で込み合います。商店街には正月飾りを売る店ができ、食品売り場は正月料理を買う人でいっぱいになります。各家庭では大掃除をして、正月飾りを飾って、新しい年を迎える準備をします。

31日は「大晦日」です。人々は夜には年越しそばを食べ、テレビやラジオで中継される全国の有名寺院の「除夜の鐘」を聞きながら、新年を迎えます。



byチェン

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