2011-11-30

おもしろくて不思議な下駄


 今年はクラスの友達と一緒に学園祭に参加しました。「外国人から見た日本の不思議さ」について、ポスターをつくりました。国によって日本の不思議さの感じ方が違うので、みんなで分けて不思議な物やいろいろな考え方について相談しました。
 私が興味をもったのは、「下駄」です。以前、主人の実家でお父さんが散歩から、帰ってきたときのことです。遠くから、変な音が聞こえました。何かなと思ったら、お父さんの下駄の音でした。興味があったので、お父さんの下駄をはいてみたら、歩きにくいし、変な音が出るので、おもしろくて不思議だなと思いました。今回のテーマを聞いたとき、この下駄のことを思い出したので、「下駄」について、いろいろ調べました。
 下駄は日本の伝統的な履物です。足を乗せる木製の板に、歯と呼ばれる接地用の突起部を付け、眼と呼ばれる穴を3つ開け、そこに鼻諸を通して、足の親指と人指し指の鼻諸を挟んではきます。はいて歩くと「カランコロン」と離れていても遠くから音が聞こえてきて、おもしろいです。それから、下駄で天気の占いができます。下駄を蹴り上げて落ちた形で占います。上下が正しければ晴れ、逆さまなら雨、横なら曇りということです。
 学園祭をきっかけに、日本の伝統文化の一つを詳しく調べることができました。これからも、何かをきっかけにもっと日本のことを知りたいです。

ルー

2 件のコメント:

  1. お父様の下駄箱を履いてみたって、すごくルーさんらしい!!
    これからももっと聞かせてくださいね。:)

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  2. 私たち、日本人は、下駄の音を聞くと、
    なんとなく祭りを思い浮かべる人が多い気がします。
    ゆかたと花火、そして下駄の音。
    それが日本の「夏の音」だと思います。

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